抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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女子大学生の爪の状態と爪に対する意識をアンケート調査によって明らかにするとともに,つけ爪を装着する実験によって,長い爪によるとめ具操作の作業性を検証した。アンケート調査により,本学の多くの学生は爪を長く伸ばしていないが,伸ばしたい気持ちもあり,爪のおしゃれを現在の状況の中でできる範囲で楽しんでいる様子がわかった。とめ具のはずす時間については,大ボタン,小ボタンとループでは,つけ爪をつけると,自爪の約2倍以上の時間を要する。つけ爪の繰り返し実験では,回を重ねるごとに所要時間が短縮する傾向が見られた。大ボタンと小ボタンの結果から,つけ爪をすると自爪の場合とは異なった動きがあることがわかった。第一指と第二指だけでなく,手首や肘の動きを同時に捉える必要性が明らかになった。