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J-GLOBAL ID:200902263608941439   整理番号:08A0223570

ハヤブサ探査機でのイメージ観察による小惑星糸川の人工衛星探査

Searching satellites of asteroid Itokawa by imaging observation with Hayabusa spacecraft
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 33-37  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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我々は,ハヤブサ探査計画の目標の小惑星として,糸川の周囲を回る人工衛星による探査を行った.探査機に搭載した小惑星マルチバンドイメージングカメラ(AMICA)のイメージング装置は,2005年9月1日に糸川とその周辺の4つのイメージを得るために使用された.探査機から糸川までの距離は,探査計画のスケジュールによれば元の計画の1000kmよりはいくらか長い1700kmである.AMICAの野外で見ることのできる範囲は,糸川周辺の170×170kmに相当する部分である.糸川の丘陵圏が観測当時33kmになっていると推定されているから,完全なイメージは,人工衛星の可視領域をカバーしている.しかし我々は,4つのイメージ間の糸川衛星の運動を見いだすことはできなかった.なぜならば,観測期間が,探査計画では2時間のセットであったことや,イメージ上で糸川の広がる滑らかな光の内側に,衛星の場所が糸川の8km以内が観測が可能となっていたからである.加うるに巨大な太陽フレアによって作られた高エネルギー陽子は,観測中に探査機に衝撃を与え,4つのイメージは多くのランダムスポットから被爆している.カタログに掲載されている星にともなわれるスポットの位置の比較によって,我々は星のイメージを決定するために管理を行う.衛星の証拠は発見されていない.さらに,我々は9.5の限界規模からイメージの1m可視限界を評価している.糸川の衛星の欠如はハヤブサ探査機による他の成果のように過去の光学的及びレーダー観測から構成される.(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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惑星 

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