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J-GLOBAL ID:200902263646803236   整理番号:09A0573805

10000年前に遡る東アジアにおけるキビ(Panicum miliaceum)の最も早い栽培植物化

Earliest domestication of common millet (Panicum miliaceum) in East Asia extended to 10,000 years ago
著者 (13件):
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巻: 106  号: 18  ページ: 7367-7372  発行年: 2009年05月05日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アワ(Setaria italica)とキビ(Panicum miliaceum)は,世界で最も重要な古代栽培植物化穀物である。今回,北東中国の磁山(Cishan)と他の重要な新石器時代初期のキビ農業地域の局在マップを作製し,植物化石の顕微鏡観察と試料の炭素14データと年代学補正データの解析を行い,ほぼ10300とほぼ8700キャリブレーション年(cal BP)の間にある中国の新石器時代磁山地域で新規に発掘された貯蔵種からのキビとして同定し得る外皮植物化石と生体分子成分を報告した。ほぼ8700cal BP後,穀物は少量のアワを含み始めた。最も早いキビ栽培植物化は,10000cal BPまでに中国の半乾燥地域で確立し,完新世初期の比較的乾燥した条件がアワよりキビの栽培植物化に適切であることを示唆した。本研究は,キビが東アジアの最も早い乾燥農作物であり,これは恐らく乾燥に優れた抵抗性を示すことによると結論した。
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その他の同位体年代測定  ,  作物栽培一般 
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