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J-GLOBAL ID:200902263702955982   整理番号:09A0894513

NK細胞のin vivo自己不在認識の遺伝的及び抗体介在性再プログラミング

Genetic and antibody-mediated reprogramming of natural killer cell missing-self recognition in vivo
著者 (17件):
資料名:
巻: 106  号: 31  ページ: 12879-12884  発行年: 2009年08月04日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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NK細胞は,自己のMHCクラスI抗原に特異的な抑制性NK細胞受容体が結合しないときに,腫瘍細胞を「自己不在」と認識して死滅させる。抑制性受容体は「教育」と呼ばれるNK細胞の機能的能力の獲得にも必要である。NK細胞がHLA-Cw3リガンドとの結合を介して単一のトランスジェニック抑制受容体ヒトKIR2DL3により教育される前臨床マウスモデルを開発した。この「種を超えた」教育はin vitro及びin vivoでマウス腫瘍に対するNK細胞の細胞傷害性を十分に再プログラミングした。抗KIRモノクローナル抗体を用いたin vivo処置は自己トレランスを中断せず,検出可能な自己免疫も誘導せずにHLA+標的細胞の死滅を誘導した。抗KIRモノクローナル抗体の長期注入はNK細胞の教育も腫瘍細胞の認識も損なわなかった。癌患者の抑制受容体の遮断は有用であることが期待される。
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分類 (2件):
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腫ようの免疫療法  ,  免疫反応一般 
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