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J-GLOBAL ID：200902263718149110   整理番号：08A0558069

バルク剪断波による円周方向導波のトーンバースト発生とその広範囲な時間-周波数解

Tone-Burst Generation of Circumferential Guided Waves by a Bulk Shear Wave Sensor and Their Wide-Range Time-Frequency Analyses

著者 (5件)： NISHINO Hideo (Univ. Tokushima, Tokushima, JPN) ,  YOKOYAMA Ryuichi (Univ. Tokushima, Tokushima, JPN) ,  OGURA Keiji (Univ. Tokushima, Tokushima, JPN) ,  KONDO Hironori (Univ. Tokushima, Tokushima, JPN) ,  YOSHIDA Kenichi (Univ. Tokushima, Tokushima, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 47  号： 5 Issue 2  ページ： 3885-3893  発行年： 2008年05月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一の剪断波センサを用いて数種のトーンバースト源によりパイプの円周に沿って伝搬する円周方向導波(C-GWs)を広範囲に発生させた。C-GWsは主に円周横滑り(S-SH)及び円周Lamb(C-Lamb)波に区分される。先に,単一の剪断波センサを用いてセンサの分極方向を変えることにより二モードの簡単な選択発生が実現できることを報告した。このセンサの分極方向がパイプの軸方向に平行又は垂直の時,C-SH又はC-Lamb波が選択発生する。この報告でウェーブレット変換必要とする周波数範囲でスイープする種々のトーンバースト信号を用いてC-GWを広範囲で時間-周波数解析する新たに開発した信号処理法を提案した。外径30mm,厚み1mmのアルミ管沿って伝搬する理論分散曲線と比較した。このモードの定量評価を相反定理及びFourier変換により論じた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： アルミニウム ,  円筒 ,  S波【地震波】 ,  超音波変換器 ,  *バースト信号 ,  *超音波 ,  音波伝搬 ,  ウェーブレット変換 ,  *信号処理 ,  分散関係 ,  数値計算 ,  相反定理 ,  Fourier変換
準シソーラス用語： *トーンバースト波 ,  周方向伝搬 ,  剪断波センサ

分類 (1件)： 音響信号処理  (BB03050C)

引用文献 (24件)：

• D. C. Gazis: J. Acoust. Soc. Am. 31(1959) 568.
• J. L. Rose: Ultrasonic Waves in Solid Media,(Cambridge University Press. Cambridge, U. K., 1999).
• H. Nishino, S. Takashina, F. Uchida, M. Takemoto, and K. Ono: Jpn. J. Appl. Phys. 40(2001) 364.
• A. H. Fitch: J. Acoust. Soc. Am. 35(1963) 706.
• D. N. Alleye and P. Cawley: Mater. Eval.(1997) 504.

タイトルに関連する用語 (7件)： バルク ,  剪断波 ,  円周方向 ,  導波 ,  トーン ,  バースト ,  解