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J-GLOBAL ID：200902263824839339   整理番号：09A1289055

音源位置と方向のマイクロフォンアレー網による自動推定

Automatic estimation of position and orientation of an acoustic source by a microphone array network

著者 (3件)： NAKANO Alberto Yoshihiro (Dep. of Information and Computer Sciences, Toyohashi Univ. of Technol., Toyohashi 441-8580, JPN) ,  NAKAGAWA Seiichi (Dep. of Information and Computer Sciences, Toyohashi Univ. of Technol., Toyohashi 441-8580, JPN) ,  YAMAMOTO Kazumasa (Dep. of Information and Computer Sciences, Toyohashi Univ. of Technol., Toyohashi 441-8580, JPN)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 126  号： 6  ページ： 3084  発行年： 2009年12月 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遮蔽環境中の双方向音源の位置と方向を,自動取得する方法を提案した。この手法では,受信信号からの推定パラメータと各アレーのマイクロフォンの位置との種々の組み合わせを,人工ニューラルネットワーク(ANN)への入力として使用した。この推定パラメータは,時間遅延推定量(TDE),音源推定推定量,距離推定量,並びに,エネルギー特性から構成される。ANNの出力は,(90°シフトさせた想定される4つの方向の一つと,音源に最も近いものとして決まった最適アレーの)音源方向,或いは,二次元(2D)/三次元(3D)空間の音源位置である。本稿では,種々の入出力の組み合わせ(及び,種々の数の隠れた装置)に関するANNの位置,及び,方向推定能力について調査した。TDEとマイクロフォンの位置というパラメータの最適組み合わせから,以下のベースラインと比較して,平均位置誤差で21.8%の低減と,99%より高い精確な方向が実現された。位置定位ベースラインは,平均位置誤差34.1cmの到来ベース法の時間遅延,及び,3D空間で平均位置誤差29.8cmの位相変換法による誘導応答出力から構成される。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *信号処理 ,  音源 ,  位置 ,  方向 ,  推定 ,  マイクロホン ,  ネットワーク ,  人工知能 ,  神経回路網 ,  パラメータ推定 ,  精度 ,  マイクロホンアレイ

分類 (1件)： 音響信号処理  (BB03050C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 音源位置 ,  マイクロフォンアレー ,  推定