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J-GLOBAL ID:200902263841745674   整理番号:09A1266224

自然発生するナズナ(Capsella bursa-pastoris:アブラナ科)の花系ホメオティック変異体,Stamenoid petalsの訪花特性と生殖特性

Floral visitation and reproductive traits of Stamenoid petals, a naturally occurring floral homeotic variant of Capsella bursa-pastoris (Brassicaceae)
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資料名:
巻: 230  号:ページ: 1239-1249  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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野生個体群の中から生じる変異により花弁が雄しべ化するナズナの花系ホメオティック突然変異体,Stamenoid petalsの生殖特性を調べた。その結果,本変異体には野生株と同様にハナアブ,野生蜂およびアザミウマなどの訪花昆虫が飛来したが,訪花頻度は野生株の半分であった。1株あたりの開花数,着果数および種子数は野生株よりも少なかったが,果実あたりの種子数は野生株と等しく,発芽能力は野生株よりも優れた。揮発性成分の組成を調べた結果,花弁で合成されるモノテルペン類と3,4-ジメチルベンズアルデヒドは野生株からしか検出されなかった。したがって,本変異体の適応性は野生株と変わらないと考えた。また,花の構造や訪花頻度の重要性が低いのは,ナズナが自家受粉性であるからであると考えた。
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分類 (2件):
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生殖  ,  遺伝的変異 
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