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J-GLOBAL ID：200902263897136590   整理番号：09A0387326

制御可能なペプチド-デンドロン自己組織化: ナノチューブと線維状ナノ構造の相互変換

Controllable Peptide-Dendron Self-Assembly: Interconversion of Nanotubes and Fibrillar Nanostructures

著者 (2件)： SHAO Hui (Ohio State Univ., OH, USA) ,  PARQUETTE Jon R. (Ohio State Univ., OH, USA)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 48  号： 14  ページ： 2525-2528  発行年： 2009年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： i番目とi+10番目のペプチドにデンドロン側鎖付きアラニン(A^d)を導入したペプチド-デンドロンハイブリッド(PDH; Ac-AAA^dAKAAAAKAAA^dAYA-NH₂)が水溶液中で自己組織化し,pHあるいは塩濃度によって可溶性のナノチューブあるいはアミロイド様繊維状ネットワーク構造を可逆的に形成することを見いだした。その構造変化を透過型電子顕微鏡や原子間力顕微鏡観測により確認した。PDHの自己組織化凝集体(アミロイド線維)はpHを低くするかあるいは塩濃度を下げることによってナノチューブ構造に転換し,それに伴い,アミロイド線維の疎水性界面に内包された疎水性蛍光プローブ(Nile RedあるいはチオフラビンT)が放出されることを示した。

シソーラス用語： *ペプチド ,  *デンドリマ ,  *ハイブリッド複合材料 ,  自己組織化 ,  *ナノチューブ ,  ナノ構造 ,  *繊維組織 ,  アミロイド ,  *相互変換 ,  pH依存性 ,  濃度依存性 ,  透過型電子顕微鏡 ,  原子間力顕微鏡
準シソーラス用語： アミロイド線維 ,  *デンドロン ,  ナノ線維 ,  塩濃度 ,  構造変化

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： ペプチド ,  デンドロン ,  自己組織化 ,  ナノチューブ ,  ナノ構造 ,  相互変換