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J-GLOBAL ID:200902264054793633   整理番号:08A1141055

バージンおよび再生エンジンオイルの判別:分光学的調査

Virgin and recycled engine oil differentiation: A spectroscopic study
著者 (2件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 187-195  発行年: 2009年01月 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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使用中に起こる変化の結果として,使用済みエンジンオイルはバージンオイルと化学的,物理的組成において異なる傾向がある。一般的に再生オイルは:バージンオイルよりも非常に高いレベルの水と沈殿物;比較的高い濃度の有機化合物(酸化生成物);そして比較的高いレベルのFe,Cd,Cr,Pb,その他などの金属類をもっている。したがって,この調査の目的は,オイルの物理的化学的性質,原子吸光(AA),誘導結合プラズマ(ICP),フーリエ変換赤外(FTIR)分析によって,バージンおよび再生オイル間に発生している差異の詳細を調べることであった。この調査の重要な部分はまたFTIR分光計の使用にもとづく分析技術の開発でもあった;潤滑剤の迅速な分析との関連において;特にバージンと再生オイルの判別のため。得られた結果は金属濃度と酸化生成物が特定のオイルサンプルを他と判別するための適切な特徴となり得るかどうかの情報を提供し,判別目的に役立つと予想した。この作業は2段階手順に分類した。初めにエンジンオイルサンプル(単一グレードとマルチグレード)の典型的FTIRスペクトルの評価を提示した。1716cm-1に集中している幅広い特徴はオイルの油の分解生成物を含むカルボニルの存在が原因であった。ポリメタクリレートの伸縮振動に割り当てられる1732,1169,1154,1270cm-1に見られるバンドは粘性改良剤と流動点降下添加剤の測定を可能にした。特定のスペクトルバンド(1732,1169,1154と1270と1716cm-1)に見られる差異を調査,考察した。次に磨耗金属のレベルの測定のための分析技術も適用した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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各種石油製品及びその製造一般 
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