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J-GLOBAL ID：200902264067812319   整理番号：09A0935843

断熱材の性能変化要因の検討と振動による断熱性能変化の実験 建築用断熱材の長期断熱性能変化に関する研究(その1)

INVESTIGATION OF FACTORS OF PERFORMANCE CHANGE OF INSULATIONS AND EXPERIMENTS ON INFLUENCE OF VIBRATION ON THERMAL PERFORMANCE CHANGE Long term thermal performance of building insulation materials Part 1

著者 (6件)： 近藤靖史 (東京都市大 工) ,  岩前篤 (近畿大 理工) ,  長澤康弘 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  藤本哲夫 (建材試験セ) ,  菊地裕介 (建材試験セ) ,  田坂太一 (建材試験セ)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 643  ページ： 1049-1057  発行年： 2009年09月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 壁や天井などに断熱材を施工した状態にした試験体を対象に行った実験について報告する。「振動」による寸法変化に伴う熱抵抗変化に着目した実験であった。断熱材の長期的な性能変化と性能変化に影響する要因などを明らかにすることを目的とした。予備調査として断熱材メーカーに対するヒアリング調査,使用済み断熱材を対象に熱伝導率や熱抵抗を測定した。実験の結果,振動では天井において断熱材の厚さや性能に変化が確認された。

シソーラス用語： 建築物 ,  *断熱材料 ,  性能評価 ,  生産者 ,  材料試験 ,  天井
準シソーラス用語： 影響分析 ,  *振動影響 ,  聞き取り調査

分類 (2件)： 用途・機能・工法面から見た建設材料  (RA06050K) ,  建築物の断熱  (RB01033H)

引用文献 (11件)：

• 1) 鉾井修一、池田哲郎、堀江悟郎:多孔質建築材料の湿潤時熱伝導率について,日本建築学会計画系論文報告集, 第354号, pp.11-21, 1985.8
• 2) F. J. Norton: Thermal Conductivity and Life of Polymer Foams, Journal of CELLULAR PLASTICS, pp.23-37, 1967
• 3) 近藤靖史、長澤康弘、藤本哲夫、田坂太一:発泡プラスチック系断熱材の長期断熱性能変化の測定および数値解析,日本建築学会環境系論文集, 第634号, pp.1361-1368, 2004.12
• 4) 牧寛、小坂田篤:プラスチックフォームハンドブック, 日本工業新聞社, 1973
• 5) JIS A 1480(MOD: ISO 10456):建築用断熱材・保湿材料及び製品-熱性能宣言値及び設計値決定の手順, 2002

タイトルに関連する用語 (7件)： 断熱材 ,  要因 ,  断熱性能 ,  実験 ,  建築 ,  長期 ,  研究