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J-GLOBAL ID:200902264082172466   整理番号:08A0529535

異方配向性コラーゲン束集合体の電気化学的作製法

An electrochemical fabrication process for the assembly of anisotropically oriented collagen bundles
著者 (7件):
資料名:
巻: 29  号: 22  ページ: 3278-3288  発行年: 2008年08月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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in vitroにおけるコラーゲン分子集合の制御は次世代人工組織作製における主要課題である。1型コラーゲン分子が高度に配向し且つ厚く集積した伸張束として集合するのを,新しい電気化学的アラインメント技術によりマクロスケールで制御することについて述べる。この方法では,コラーゲン溶液に電流を通してpH勾配を作り出す。等電点電気泳動法により,分子は面内を移動して集合する。本法により,直径50-400μm,長さ数インチののコラーゲン束が作製できた。本研究では,配向性を評価し,その電気化学的配向体中の繊維性集合体の有無について,偏光顕微鏡,小角X線散乱,第2高調波発生光および電子顕微鏡により調べた。整列架橋コラーゲン束の機械的強度は任意配向架橋体の30倍であった。整列架橋コラーゲン束の強度は元の腱の約1/2であった。腱由来の繊維芽細胞は0.5mm/日の速度で移動してコラーゲン束に浸潤できた。また,生体適合性コラーゲン構造体中の異方配向性を細胞核形態学的に調べた。これらの結果は,電気化学的配向コラーゲンスキャフォールドが腱/靱帯修復に必要な基本的特性を有することを示唆している。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  医用素材 

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