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J-GLOBAL ID:200902264326675287   整理番号:08A0916878

熱間工具鋼SKD61の補修溶接部の特性

著者 (1件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 257-264  発行年: 2008年08月28日 
JST資料番号: G0963A  ISSN: 0288-0490  CODEN: NESHDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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熱間金型鋼SKD61について,肉盛補修溶接時に施す予熱・後熱および焼戻しを組み合わせた4通りの熱処理が溶接部特性に及ぼす影響を調べた。マクロ的に見ると,予熱を行わない場合,後続パスにより既存パスは熱影響を受け,溶接金属の組織および硬さは変化する。一方予熱により,溶接金属の組織および硬さはほぼ一定である。溶接金属のミクロ組織は溶接ままでは,樹枝状晶の焼入マルテンサイトおよび樹枝状晶間隙の残留オーステナイトである。残留オーステナイトは焼戻しによりマルテンサイトおよび炭化物に変化する。熱処理の組合せにより溶接部の衝撃値および熱疲労特性は変化する。熱処理を行わないものが衝撃値は最も高く,予熱・後熱および焼戻しを行ったものが最も衝撃値は低い。溶接部の熱疲労特性は,母材熱影響部に生じる最軟化域が最も劣る。溶接金属の熱疲労特性は,焼戻しのみを行った場合が最も良好である。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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変態組織,加工組織  ,  機械的性質  ,  溶接部 
タイトルに関連する用語 (3件):
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