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J-GLOBAL ID:200902264474276367   整理番号:08A0852583

改善型線形性を備えた新しい遅延素子を用いた完全ディジタルADC

A Fully Digital ADC Using A New Delay Element With Enhanced Linearity
著者 (3件):
資料名:
巻: 2008 Vol.7  ページ: 2406-2409  発行年: 2008年 
JST資料番号: A0757A  ISSN: 0271-4302  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ADC(AD変換器)はセンサを代表とする多くの応用で必要とされるビルディングブロックである。いかなる特別の処理ステップも不要なディジタルCMOS技術使用の,超低電圧,低消費電力FD-ADC(完全ディジタルADC)への要求は高く,多くの提案が報告されている。しかし,その設計課題は詳細に研究されていない。本論文では,FD-ADCの遅延ループに用いるDE(遅延素子)の線形性改善につき報告した。さらに,線形性を向上した新しいDEを提案した。遅延電圧相関関係を備えたDEの使用が,SNDRおよびFD-ADCの分解能を向上させることを示した。6ビットFD-ADCのケースでは,向上した線形性はSNDRを7dB以上改善させた。
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分類 (1件):
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AD・DA変換回路 
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