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J-GLOBAL ID：200902264489120240   整理番号：09A0290409

シロイヌナズナにおけるmiR164を含む加齢依存的細胞死の三叉フィードフォワード調節

Trifurcate Feed-Forward Regulation of Age-Dependent Cell Death Involving miR164 in Arabidopsis

著者 (8件)： KIM Jin Hee (Pohang Univ. Sci. and Technol., Kyungbuk, KOR) ,  WOO Hye Ryun (Pohang Univ. Sci. and Technol., Kyungbuk, KOR) ,  KIM Jeongsik (Pohang Univ. Sci. and Technol., Kyungbuk, KOR) ,  LIM Pyung Ok (Jeju National Univ., Jeju, KOR) ,  LEE In Chul (Pohang Univ. Sci. and Technol., Kyungbuk, KOR) ,  CHOI Seung Hee (Pohang Univ. Sci. and Technol., Kyungbuk, KOR) ,  HWANG Daehee (Pohang Univ. Sci. and Technol., Kyungbuk, KOR) ,  NAM Hong Gil (Pohang Univ. Sci. and Technol., Kyungbuk, KOR)
資料名： Science  (Science)
巻： 323  号： 5917  ページ： 1053-1057  発行年： 2009年02月20日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一年生植物における加齢依存的細胞死の調節機構について検討した。シロイヌナズナの葉では,NAC転写因子のORE1は加齢による細胞死を正に調節することが分かった。ORE1の発現はEIN2により葉の加齢とともに上方調節されたが,miR164により負の調節を受けた。miR164の発現はEIN2による負の調節を介して加齢とともに低下し,ORE1の発現の上方調節が起こったが,EIN2はORE1の非存在下でも加齢による細胞死に寄与していた。以上より,シロイヌナズナの葉ではORE1,miR164,EIN2を含む三叉フィードフォワード経路によって高度に頑健な調節が行なわれ,加齢による細胞死が確実となることが分かった。

シソーラス用語： 細胞死 ,  フィードフォワード制御 ,  加齢 ,  *転写因子 ,  *タンパク質 ,  葉 ,  遺伝子 ,  遺伝子発現 ,  実生 ,  アンチセンスRNA ,  マイクロRNA ,  シロイヌナズナ ,  遺伝子発現調整 ,  分子遺伝現象 ,  遺伝
準シソーラス用語： Arabidopsis thaliana ,  遺伝的調節 ,  *ORE1 ,  miR164遺伝子 ,  EIN2 ,  遺伝子調節

分類 (1件)： 植物生理学一般  (EH02010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： シロイヌナズナ ,  加齢 ,  細胞死 ,  フィードフォワード ,  調節