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J-GLOBAL ID:200902264510655582   整理番号:08A0384141

Fermi,Clausius-Tomonaga熱力学におけるTdS>dQ導出論不成立

To the Followers of Fermi’s Thermodynamics and Clausius-Tomonaga’s
著者 (1件):
資料名:
号: 33  ページ: 7-11 (WEB ONLY)  発行年: 2005年06月 
JST資料番号: U0058A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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周知の通り,Clausius不等式からの第二法則関係式,TdS>dQの導出は,Fermiの論法に基づいている。過去に,この論理が誤っていること,つまり,Clausius不等式からは,TdS>dQは導出できないことを示した。しかしながら,現状の熱力学では,Fermi論法がまかり通っている。加えて,このFermi論法を擁護しつつ,注釈を与えるテキストを発見した。本稿では,そのテキストを引用し,その中の誤りを示した。更に,TdS>dQ導出に際して,Clausius不等式を要さない熱力学論理を提案し,従来の熱力学論理には,最小仕事の原理が存在しないということを述べた。最後に,Tomonagaによるクラウジス論法について解説し,Tomonaga説は,Fermi説とは異なり,Clausius不等式におけるTへの言及がないこと,つまり,可逆・不可逆過程の違いは,dQにあるものであることを述べた。
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分類 (1件):
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熱力学 
タイトルに関連する用語 (2件):
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