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J-GLOBAL ID:200902264530887730   整理番号:09A0882569

p-テルフェニルおよびベンゾフェノン誘導体の合成とそれらの青色半導体レーザー用増感色素としての性質

Synthesis of p-Terphenyl and Benzophenone Derivatives, and Their Properties as Sensitizing Dyes for Application Using Blue Laser Diode
著者 (5件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 338-344  発行年: 2009年08月20日 
JST資料番号: F0174A  ISSN: 0010-180X  CODEN: SKYOAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,青色半導体レーザー(発振波長は405nm)が実用化され,これは従来の半導体レーザーのなかで最短波長であり,記録密度を大きくすることができるので,ダイレクト(CTP)製版システム,PS版,次世代ディスク等へ応用が期待され実用化されているものもある。それにともない405nmに対する感光能力を有する増感材料がさらに求められている。本研究では,360nm付近に吸収帯をもち,高い増感能をもつと予想されるp-テルフェニル誘導体およびベンゾフェノン誘導体の合成を検討し,さらに合成した色素を用いて感光性樹脂サンプルを作製し,その分光感度を測定して青色半導体レーザー用の増感能を検討した。p-テルフェニル誘導体においては210~390nmに光吸収を示したが400nm付近における光吸収がないため,この波長での増感能を示さなかった。一方ベンゾフェノン誘導体においては,すべての誘導体で260~440nmに吸収を示し,この波長における増感能も示し,青色半導体レーザー用の増感能を示した。とくにベンゾフェノン誘導体のジメチルアミノ基もしくはオキシムエステル基を有する化合物において非常に良好な感度を示し,青色半導体レーザー用増感色素として優れていることが示された。(著者抄録)
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分類 (5件):
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半導体レーザ  ,  芳香族単環炭化水素  ,  芳香族単環ケトン  ,  ピリジンのその他の縮合誘導体  ,  写真薬剤 
物質索引 (8件):
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