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J-GLOBAL ID:200902264649496730   整理番号:09A0804557

Cu-Ni-Si合金の被削性改善

Improvement of Machinability in Cu-Ni-Si Alloys
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  ページ: 280-284  発行年: 2009年08月01日 
JST資料番号: S0603A  ISSN: 1347-7234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Cu-Ni-Si合金における被削性の改善を目的として,チップブレーカとして作用する金属間化合物を分散し,被削性の改善と切削屑の分断性を調べた。チップブレーカとなる金属間化合物を形成するために,Cu-Ni-Si合金にCr,P,Zr及びTiを添加した。これらの合金の時効熱処理材に対して,ビッカース硬さ測定,導電率測定及び切削試験を行った。SEMやEDXによる金属間化合物の分析を行い,切削屑の外観観察を実施した。Cr及びPを添加すると晶出物を形成したが,溶体化処理により消失し切削屑は分断しなかった。Zr及びTiを添加すると溶体化処理で消失しない金属間化合物を形成し,切削屑は分断したが切削抵抗は減少しなかった。Ni-Si-Ti化合物が形成されるTi添加合金に対して,Ti濃度の影響を調べた結果,切削屑分断の最適濃度は0.3mass%であった。
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