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J-GLOBAL ID:200902264713040834   整理番号:09A0656090

Nd:YAGレーザによる歯科治療用の石英光ファイバチップの作製 TiO2粉体を用いた新しい治療法の提案

Fabrication of a quartz optical fiber tip for dental treatment with Nd:YAG laser-Proposal of a new process with TiO2 powder
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 941-947  発行年: 2009年09月 
JST資料番号: A0602B  ISSN: 0143-8166  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Nd:YAGレーザビームによる歯科治療では,通常,石英光ファイバを用いて,レーザビームを伝送し,硬組織や軟組織に照射し,カリエス治療や歯根膜組織除去を行なっている。通常の光ファイバでは,ファイバの先端からレーザビームが送りだされるために,狭い空間や内部根管に均一に照射することが困難である。このため,拡散性円周レーザビームが得られる光ファイバチップの利用が効果的であった。本論文では,TiO2粉体とこれらのレーザビームを得る新しい方法を提案し,加工光ファイバの性能と特性を検討した。実験装置を開発し,加工ファイバ先端部から放射されたエネルギー分配を測定し,レーザビームの吸収で発生する熱とビームの比率を各条件で測定した。その結果,入射パラメータを変えて,エネルギー分配比率を制御し,ファイバ先端部を加工し,臨床目的と一致するファイバ先端部を得た。ファイバ先端部の加工性に影響を及ぼすパラメータは,処理時間と入射レーザエネルギーであった。光ファイバでエナメルに調製したキャビティは直線ビームの影響を受けた。加工ファイバを利用して,エナメルの深さ方向の除去を制御できた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光導波路,光ファイバ,繊維光学  ,  レーザの応用  ,  歯と口腔の疾患の治療一般 

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