抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2つの商用ベントナイト,Tixoton(組織的に処理された)およびMontigel-Fの堆積特性が,NaClの異なる濃度(1,3,5および10%)およびpH値(2,7および12)が,NaCの異なる濃度(1,3,5および10%)およびpH値(2,7および12)における3%w/v粘土懸濁を使用して,研究された。設定レート,フロック径および沈殿物体積が,Turbiscan Ma 2000機器を使用する光透過度における変化から得られた。両ベントナイトサスペンションは,NaCl溶液において不安定であった。設定速度が,NaClの増加する濃度と共に増加し,また,フロック直径に直接関連させられた。増加されたイオン強度により起こされたより大きい二重層圧縮の結果,NaC濃度増加により沈殿物体積が低減した。比較に値する塩濃度において,有機的に処理されたベントナイトがより遅い速度に定まって,より大きい沈降体積をもった。有機的に処理されたおよび処理されなかったベントナイト両方の懸濁がpH7以上で安定であり,また酸性条件において不安定であった。酸性条件下のTixotonに対する設定レートは,Montigel-Fのものよりもより小さかった。2つのベントナイトサンプル間の沈降特性における違いは,おそらくTixotonにおける蔭イオンポリマーの存在による。ベントナイトけんだくの粘性が同様に研究された。粘土沈降の粘性は,溶液における粘土分散度に密接に関係されている。CMCはベントイト懸濁粘性増加に大いに有効であった,しかし,中性およびアルカリ条件下のみにおいてである。