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J-GLOBAL ID:200902264949647942   整理番号:09A0500030

単一のLgr5幹細胞は間葉ニッチがなくてもin vitroで陰窩・絨毛構造を構築する

Single Lgr5 stem cells build crypt-villus structures in vitro without a mesenchymal niche
著者 (11件):
資料名:
巻: 459  号: 7244  ページ: 262-265  発行年: 2009年05月14日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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腸上皮は,哺乳類の成体では,最も急速に自己複製する組織である。最近,我々は,小腸陰窩の底部に,細胞周期にあるLgr5+幹細胞が約6個存在することを証明した。本論文で報告する我々の確立した長期培養条件では,多数の陰窩分裂過程が各陰窩で起こっており,同時に,分化したあらゆるタイプの細胞が存在する絨毛様上皮部分が作り出される。ソーティングされた単一のLgr5+幹細胞からも,このような陰窩・絨毛類器官の形成を開始できる。追跡実験から,Lgr5+幹細胞のヒエラルキーはこの類器官中でも維持されることが示される。我々は,腸の陰窩・絨毛単位は,自己組織化を行う構造であり,非上皮性細胞ニッチがなくても単一の幹細胞からの構築が可能であると結論する。Copyright Nature Publishing Group 2009
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分類 (1件):
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発生と分化 

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