文献
J-GLOBAL ID:200902264953562803   整理番号:09A0942249

高プロトン伝導性および低吸水性のスルホン化ポリ(フルオレニルエーテルケトンニトリル)電解質膜

Sulfonated poly(fluorenyl ether ketone nitrile) electrolyte membrane with high proton conductivity and low water uptake
著者 (5件):
資料名:
巻: 195  号:ページ: 97-103  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
681から369gmequiv-1までの異なる等重量(EW)を持つ高分子量スルホン化ポリ(フルオレニルエーテルケトンニトリル)を,ビスフェノールフルオレン(BPF)と種々の量のスルホン化ジフルオロベンゾフェノン(SDFBP)および2,6-ジフルオロベンゾニトリル(DFBN)の求核置換重縮合により合成した。合成した共重合体は,1HNMR,FT-IR,TGA,およびDSC技法によりキャラクタリゼーションした。相当する共重合体のキャスト膜は,優れた熱安定性,良好な酸化安定性および高プロトン伝導性を示したが,吸水性は低い。これは,膨潤を制限するため組み合わされた強力なニトリル双極子鎖内相互作用による。全ての膜の中で,EW441gmequiv-1の膜が,高プロトン伝導性41.9mScm-1と同時に低吸水性42.6%の最適特性を示した。従い,この膜を膜電極アセンブリ(MEA)に作製し,単一プロトン交換膜燃料電池(PEMFC)にて評価した。実験結果は,70°CではNafion 117の電池性能と類似の性能だったが,高温でははるかに良好な電池性能を示した。0.6Vの電位における,調製膜およびNafion 117を使用の燃料電池の電流密度は,それぞれ0.46および0.25Acm-2だった。前者の最高電流密度は,1.25Acm-2の高さになることが分かった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る