文献
J-GLOBAL ID:200902264981826395   整理番号:08A1234025

小せき椎動物による雑草種子の分散後捕食:隣接地使用と局所環境の相互に作用する影響

Post-dispersal predation of weed seeds by small vertebrates: Interactive influences of neighbor land use and local environment
著者 (7件):
資料名:
巻: 129  号: 1-3  ページ: 277-285  発行年: 2009年01月 
JST資料番号: A0060C  ISSN: 0167-8809  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
雑草種子の分散後捕食における空間尺度,局所条件,および小せき椎動物嗜好の影響をアルゼンチンパンパス南部地域の農業生態系で試験した。様々な雑草種の種子を雑草の生い茂ったフィールドの境界からの様々な距離で,隣接フィールド(毎年の作物畑対半自然の草原)における対照的な土地利用とともにトウモロコシ(2005)や小麦(2006)の切り株の内側で,および切り株に隣接した半自然の草原の内側で排他実験によって提供した。キャノピー構造は小麦の切り株の内側で特性づけられ,また小哺乳動物を切り株穀類と草原でサンプリングした。全雑草種が2005年と2006年の試験で捕食されたが,捕食比は雑草種間で変化した。それは大きな種子が好まれるので種子の大きさによるところもある。トウモロコシの切り株ではすぐ近くのあるいは隣接地の土地利用効果,すなわち異なった因子間の相互作用が検出されたが,小麦の切り株では雑草種捕食に対する隣接地の土地利用の影響はフィールド境界からの距離や切り株キャノピーの高さによって変化した。毎年の作物畑に隣接する小麦の切り株においては,捕食はフィールド境界からの各異なった距離(5m,30mおよび60m)でキャノピー高さとともに増加した。反対のことが半自然の草原に隣接した小麦の切り株で見出された。そこでは種子の捕食は境界から最も離れた場合を除いてキャノピー高さとともに急激に減少した。捕獲結果によると穀物地域(毎年の穀物に隣接した切り株)にいるCalomys spp.の個体数が優勢である。これは草原の様々な小哺乳動物個体数とは対照的である。データに基づいて,雑草種子の捕食に影響を与える因子の階層的な性質を見抜き,小せき椎動物による雑草個体数の調節における土地利用パターンの意味について論じた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生,成長,分化  ,  動物生態学一般  ,  畑作物一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る