文献
J-GLOBAL ID:200902265101447095   整理番号:09A0956472

m-フェニレンジアミン-4-メチル及びシクロヘキサン-1,3,5-トリカルボニルクロライドから調製され耐塩素性の向上した芳香族-脂環族ポリアミド薄膜コンポジット膜

Aromatic-cycloaliphatic polyamide thin-film composite membrane with improved chlorine resistance prepared from m-phenylenediamine-4-methyl and cyclohexane-1,3,5-tricarbonyl chloride
著者 (5件):
資料名:
巻: 344  号: 1-2  ページ: 155-164  発行年: 2009年11月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
向上した耐塩素性と良好なRO性能を持つ芳香族-脂環族ポリアミド薄膜コンポジット(TFC)逆浸透(RO)膜をポリスルホン支持フイルム上に4-メチル-m-フェニレンジアミン(MMPD)及びシクロヘキサン-1,3,5-トリカルボニルクロライド(HTC)の界面重合により生成した。パラメーターの研究を行ってTFC膜の性能を最適化した。得られた膜の塩排除率と水フラックスを含めたRO性能を透過実験により評価した。TFC膜の性状をAFM,SEM,XPS,ATR-IR,及び接触角測定によりキャラクタリゼーションし,耐塩素性をポリアミドの塩素吸着速度の測定と次亜塩素酸塩に曝した前後に於ける膜性能評価により調べた。結果はMMPDとHTCから調製したTFC膜はm-フェニレンジアミン(MPD)とトリメソイルクロライド(TMC)から調製したものに比べてより高い耐塩素性とより適切な水フラックスを示すが,ある種の塩排除については劣った。最適条件下で調製した膜は塩水脱塩に於いて典型的な塩排除率97.5%と水フラックス53.0L/m2h,及び3000ppm以上の魅力的な耐塩素性を示した。この高い耐塩素性はN-塩素化可能性の低減,及びMMPDモノマーの使用によるOrton-転位によるものである。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  ポリアミド 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る