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J-GLOBAL ID:200902265114325568   整理番号:08A0322597

有限差分法・大変位解析による地すべりシミュレーションの適用性

Application for Large Displacement Landslides Simulation by Using Finite Difference Method
著者 (2件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 377-384  発行年: 2008年03月25日 
JST資料番号: S0392B  ISSN: 1348-3986  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地すべり現象は,すべり面を挟み移動層(地すべり土塊)と不動層の間での相対的なずれ運動が継続する現象である。地すべり土塊の移動現象を数値解析により実際的に再現するには,すべり面でのずれ運動,すなわち,相対変位が大変位となるまで継続する現象を安定してシミュレートできる手法を適用することが有効である。本研究では,動的陽解法で定式化した有限差分法の地すべり移動解析への適用性について検討した。そして,この手法を,地すべり崩壊に至った斜面および再滑動型地すべりが発生している斜面に適用し,それぞれの斜面の特徴的な現象をほぼ再現することができた。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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斜面安定,掘削変形  ,  構造動力学  ,  数値計算 
引用文献 (10件):
  • 1) (社) 日本地すべり学会 (2006) : 有限要素法による地すべり解析-対策工の合理的な設計に向けて-, 山海堂.
  • 2) Cundall, P.A. and Board, M. (1988) : A microcomputer program for modelling large-strain plasticity problems, Proc.6th Int Conf on Numerical Methods in Geomechanics, Innsbruck, Austria, pp. 2101-2108.
  • 3) 中川光雄, 蒋 宇静, 江崎哲郎 (1997) : 大変形理論の岩盤挙動および安定性評価への適用, 土木学会論文集, No. 575/III-40, pp. 93-104.
  • 4) Cundall, P. A. (1982) : Adaptive Density-Scaling for Time-Explicit Calculations, in Proceedings of the 4th International Conference on Numerical Methods in Geomechanics (Edmonton, 1982) , pp. 23-26.
  • 5) 黒田充紀 (1991) : 変形する物体の客観応力速度について, 構造工学論文集, Vol. A37, 401, pp. 401-408.
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