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J-GLOBAL ID:200902265236128950   整理番号:08A1145145

大振幅振動せん断における非線形粘弾性を特性化する新しい測度

New measures for characterizing nonlinear viscoelasticity in large amplitude oscillatory shear
著者 (3件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 1427-1458  発行年: 2008年11月 
JST資料番号: D0428A  ISSN: 0148-6055  CODEN: JORHD2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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純粘性または純弾性レオロジー的非線形性は,定常せん断や段階歪などのレオロジー的試験で直線的に特性化できるが,粘性および弾性非線形性を同時に示す材料を特性化する決定的な枠組みは存在しない。今回,負荷した大振幅振動せん断による歪を用いて,この様な挙動を計測する有力で物理的に有意な計画を立案した。この枠組みは,サイクル内/サイクル間非線形性,歪硬化/歪軟化,せん断薄膜化/厚膜化などの新しい材料の測度や明確に定義した用語を用いる。この方法は非線形応力応答の記述に通常用いられる高次Fourier係数の物理的説明にも支援できる。これらの非線形粘弾性特性は,負荷した振動振幅と歪振幅の両方の関数としての材料の応答を特性化するPipkin図のレオロジー的指紋の作成に利用できる。この新しい枠組みを非線形構成モデル(純弾性および純粘性モデルとGiesekusの非線形弾性構成方程式を含む)に適用した。さらに2種の代表的非線形柔軟材料,生体高分子ヒドロゲルと虫状ミセル溶液での実験に適用した。これらの新しい材料測度は任意の複合流体や柔軟固体のレオロジーの特性化に利用でき,従来の試験で明らかにできなかった重要な非線形材料特性を明らかにできる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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物理化学一般その他  ,  固体の機械的性質一般  ,  ミセル 
タイトルに関連する用語 (5件):
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