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J-GLOBAL ID：200902265250748537   整理番号：09A1036368

ナトリウムイオンチャンネル研究のための修飾されたサキシトキシンのde novo合成

De Novo Synthesis of Modified Saxitoxins for Sodium Ion Channel Study

著者 (2件)： ANDRESEN Brian M. (Stanford Univ., California) ,  DU BOIS J. (Stanford Univ., California)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 131  号： 35  ページ： 12524-12525  発行年： 2009年09月09日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電位開口型Na⁺チャンネル(Na_v)は,神経の信号特性を決定し,異常なNa_v機能と発現は多くの疾患に関係している。チャンネル機能を更に理解するための化学ツールの開発のために,貝毒(+)-サキシトキシン(STX)の化学修飾を行った。STXのC13-カルバメート単位に注目して,一連のC13-修飾STX誘導体(化合物9から14)をde novo合成した。新規STX誘導体はNa_v機能を効率よく阻害することが,細胞全体の電位固定法により示された。また本研究のベンゾフェノン標識体(化合物13)はSTX光親和性プローブの最初の報告である。Na_v機能の動的過程探索への道を開いた。

シソーラス用語： ナトリウムチャネル ,  化学合成 ,  化学修飾 ,  光親和性標識 ,  マイクロプローブ ,  de novo合成 ,  化学プローブ ,  *サキシトキシン類 ,  電圧固定法 ,  イオン輸送 ,  輸送 ,  生体輸送 ,  膜貫通タンパク質 ,  生体内イオン輸送
準シソーラス用語： *サキシトキシン ,  電位固定法

分類 (1件)： 動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R)

物質索引 (6件)： N-ヘプチルカルバミド酸6,11-ビス(イミニオ)-2,2-ジヒドロキシ-5,7,10,12-テトラアザトリシクロ[7.3.0.0^1,5]ドデカン-8β-イルメチル ,  N-イソプロピルカルバミド酸6,11-ビス(イミニオ)-2,2-ジヒドロキシ-5,7,10,12-テトラアザトリシクロ[7.3.0.0^1,5]ドデカン-8β-イルメチル ,  N-(6-アンモニオヘキシル)カルバミド酸6,11-ビス(イミニオ)-2,2-ジヒドロキシ-5,7,10,12-テトラアザトリシクロ[7.3.0.0^1,5]ドデカン-8β-イルメチル ,  N-(5-カルボキシラトペンチル)カルバミド酸6,11-ビス(イミニオ)-2,2-ジヒドロキシ-5,7,10,12-テトラアザトリシクロ[7.3.0.0^1,5]ドデカン-8β-イルメチル ,  N-[2-(4-ベンゾイルベンゾイルアミノ)エチル]カルバミド酸6,11-ビス(イミニオ)-2,2-ジヒドロキシ-5,7,10,12-テトラアザトリシクロ[7.3.0.0^1,5]ドデカン-8β-イルメチル ,  N-[6-(4-フルオロベンゾイルアミノ)ヘキシル]カルバミド酸6,11-ビス(イミニオ)-2,2-ジヒドロキシ-5,7,10,12-テトラアザトリシクロ[7.3.0.0^1,5]ドデカン-8β-イルメチル

タイトルに関連する用語 (4件)： ナトリウムイオンチャンネル ,  研究 ,  修飾 ,  サキシトキシン