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J-GLOBAL ID：200902265368750277   整理番号：08A1036762

高性能無ケーク濾過システムの開発

Development of a high-performance cake-less continuous filtration system

著者 (7件)： OCHIRKHUYAG Bayanjargal (Dep. of Molecular Design and Engineering, Graduate School of Nagoya Univ., Furo-cho Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN) ,  MORI Takamasa (Dep. of Molecular Design and Engineering, Graduate School of Nagoya Univ., Furo-cho Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN) ,  KATSUOKA Takahisa (Dep. of Molecular Design and Engineering, Graduate School of Nagoya Univ., Furo-cho Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN) ,  SATONE Hiroshi (Dep. of Molecular Design and Engineering, Graduate School of Nagoya Univ., Furo-cho Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN) ,  TSUBAKI Junichiro (Dep. of Molecular Design and Engineering, Graduate School of Nagoya Univ., Furo-cho Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN) ,  CHOI Heekyu (Nagoya Industrial Sci. Res. Inst., Chubu TLO, Nagoya, JPN) ,  SUGIMOTO Tadamitsu (Chuo Kakohki Co., Ltd., Aichi, JPN)
資料名： Chemical Engineering Science  (Chemical Engineering Science)
巻： 63  号： 21  ページ： 5274-5282  発行年： 2008年11月 
JST資料番号： B0254A  ISSN： 0009-2509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 回転円板フィルタと良く分散した状態に調製したスラリーを用いる,新しい無ケーク連続濾過システムを本報告において論じた。新しいシステムは伝統的な濾過システムよりも多くの供給懸濁液を濃縮できること,及び掻き取り装置なしで濾過圧により濃縮物を放出できることが期待される。著者らは,セリサイト,加水分解セルロース,パルプ廃水及び藻類懸濁液のような,濾過するのにいくらかの困難を伴う材料の濾過を試みた。セリサイトと加水分解セルロースはそれぞれ35vol%及び12質量%で放出された。藻類懸濁液とパルプ廃液は供給懸濁液より8倍以上まで濃縮された。どの試料の濃度も流動性を残し,濾過圧により新システムから流出した。このシステムにおいて,濾過フラックスは回転速度に伴い増加することを認めた。低い回転速度において,濾過フラックスは圧力と無関係であった。逆に,高い回転速度においては,濾過フラックスは圧力に沿って増加した。この従属性は,小円板を用いた場合よりも大円板の場合に一層明らかであった。また著者らは,上記の結果を説明する掃引機構についてのモデルを提案した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *濾過 ,  *フィルタケーキ ,  *濾過装置 ,  連続操作 ,  *回転円板 ,  *懸濁液 ,  分散剤 ,  圧力 ,  濃縮 ,  回転数 ,  フラックス【流束】
準シソーラス用語： 回転速度 ,  濾過ケーキ ,  濾過圧力

分類 (1件)： ろ過,遠心分離  (XD02050X)

タイトルに関連する用語 (3件)： ケーク ,  濾過システム ,  開発