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J-GLOBAL ID:200902265578960029   整理番号:09A1202595

温度24°C未満下におけるセイシェル産土着ハバネロ葉の成長の劇的な変化

Dramatic changes in leaf development of the native Capsicum chinense from the Seychelles at temperatures below 24°C
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 623-631  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: G0618A  ISSN: 0918-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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セイシェル固有のトウガラシ栽培品種(Capsicium chinense cv.Sechells-2,Sy-2)が日本で栽培した場合,すべての苗が,葉の形態変形などの成長異常を示した。他のトウガラシ栽培品種は四季を通じてよく成育した一方でcv.Sy-2では矮小化した。本研究で著者等は,初めに温度と光周期の様々な変化におけるcv.Sy-2表現型への影響を調べた。結果,24°C以下の低温度で異常な葉の形成に至ることを示した。次に子葉と真葉の28°Cと20°Cにおける成長について形態学および解剖学的解析を行った。20°C下で形成された狭く厚い子葉は細胞長方向には柵状組織細胞がほとんど無く,厚さ方向には多くあった。20°Cかで成長した真葉は不規則な形態で厚く,葉面積が小さかった。加えて,20°C下の真葉は葉身方向と幅方向には柵状組織細胞がほとんど無く,そして厚さ方向に多くあった。更に,20°C下の葉辺成長において葉肉細胞および/又は表皮細胞層における並層細胞分裂が観察された。本成果は細胞伸展および並層細胞分裂における変化の観察は,少なくと部分的には,温度24°C未満下におけるcv.Sy-2の葉の異常成長と関係すると見られた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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野菜  ,  植物形態学・解剖学  ,  植物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (4件):
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