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J-GLOBAL ID:200902265638877681   整理番号:08A0172406

ミセル形成に対するN-アシルアミノ酸界面活性剤の側鎖の効果 等温滴定熱量測定研究

Effect of the side chain of N-acyl amino acid surfactants on micelle formation: An isothermal titration calorimetry study
著者 (5件):
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巻: 317  号: 1-3  ページ: 316-322  発行年: 2008年03月20日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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7つのアミノ酸型界面活性剤,ナトリウムN-ドデカノイル-グリシナート(C12Gly),-L-アラニナート(C12Ala),-L-バリナート(C12Val),-L-ロイシナート(C12Leu),-L-フェニルアラニナート(C12Phe),-L-グルタミナート(C12Gln)および-L-トレオニナート(C12Thr)のミセル形成エンタルピー,臨界ミセル濃度(CMC)およびミセルの凝集数を288.15から308.15Kの範囲の3つの温度で等温滴定熱量測定法によって求めた。これらの界面活性剤のミセル形成のエンタルピーは,288.15Kで正であり,温度の増加とともに減少して最終的に308.15Kより高温では負になった。これらのアミノ酸性界面活性剤のCMCはアミノ酸残基の疎水性の増加とともに例外なく単調減少したが,C12Phe系は例外でミセル形成のエンタルピーは増加した。C12Pheのミセル化挙動は熱容量および凝集数に関しても他のアミノ酸系と異なっていた。これらの結果は,フェニルアラニンの側鎖間の強いミセル内相互作用の存在を示唆した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ミセル  ,  液-液界面  ,  アミノ酸 
物質索引 (7件):
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