文献
J-GLOBAL ID:200902265645523046   整理番号:09A0183778

GPSデータのインバージョンから推定された千島-日本海溝に沿ったプレート間地震発生帯

Interplate seismogenic zones along the Kuril-Japan trench inferred from GPS data inversion
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 141-144  発行年: 2009年02月 
JST資料番号: W2211A  ISSN: 1752-0894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Bayesianモデリングに基づく逆解析法を汎地球測位システム(GPS)から得られた水平および垂直速度データに適用して,千島-日本海溝に沿ったプレート間地震発生を解析した。この地域ではプレートの相互作用によって繰り返し沈み込みに伴う大地震が発生してきている。これらのプレート間地震は造構応力の集積と解放に関係する。1996年から2000年までの地震の静穏な期間に関して,東北日本周辺の北米プレートと太平洋プレートとの界面に沿った精確な滑り欠損速度分布が得られた。深さ10-40kmの範囲に6つのピークを持つ滑り欠損を示す海溝に平行な帯が認められる。これらのピークは,千島-日本海溝に沿った沈み込みに伴う過去の大プレート間地震の震源に一致する。したがって,地震間の応力集積は滑り欠損に起因することから,この方法で認定された滑り欠損ゾーンは大地震の潜在的な震源域であることが指摘される。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地震活動  ,  プレートテクトニクス  ,  測地学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る