文献
J-GLOBAL ID:200902265718641557   整理番号:09A0246502

細胞周期中の後生的継承

Epigenetic inheritance during the cell cycle
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 192-206  発行年: 2009年03月 
JST資料番号: W1327A  ISSN: 1471-0072  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
エピジェネティック(後生的)継承は,DNAシーケンスを変えることなく一つの世代から次の世代に特性が継承されることである。今回,複製フォークでの継承(複製中のDNAメチル化の継承など),DNAとヒストンマークの継承の関連,S相外のヒストン変異体の継承(H3.3の継承,ヒストンH3変異体CENP-Aの継承),ヘテロクロマチンの維持(分裂酵母,マウス)及び継承あるいは可逆性について概説し,複製フォークのみならず細胞周期の他の段階でエピジェネティックマークの継承を促進するために発展した機構及びクロマチンの維持などについて考察した。クロマチンに基づく情報を考えると,重要な候補因子は,高次のクロマチン組織化と同様にDNAとヒストン修飾,ヒストン変異体,非ヒストンクロマチン蛋白質,核RNAを含むエピジェネティックマークとして挙げられてきており,細胞周期を介するこれらのマークの動態と安定性の理解はクロマチン状態の維持に重要であると結論した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞分裂・増殖  ,  分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る