文献
J-GLOBAL ID:200902265837459406   整理番号:09A0387595

光ルミネセンス効率の高いCdSe/CdS/ZnS二重殻型ナノロッドとその生体標識用プローブとしての利用

CdSe/CdS/ZnS Double Shell Nanorods with High Photoluminescence Efficiency and Their Exploitation As Biolabeling Probes
著者 (17件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 2948-2958  発行年: 2009年03月04日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
化合物半導体のコロイド状ナノ結晶の光学的機能性に注目し,CdSe内核/CdS中殻/ZnS外殻構造の「二重殻」型ナノロッド(DNR)について,合成と構造的な特性化,時間分解-微分光透過・光ルミネセンス(PL)分光測定などにより検討した。DNRは,CdSeドット/CdSロッド型ナノ結晶の調製後に,ZnS外殻を,Cd2+の「結合剤」効果を利用してエピタキシャルに成長させる。DNRでは,CdS表面での自由電荷キャリヤの捕捉がZnS外殻の存在で減少し,PL効率が高くなる(蛍光量子効率:75%;アスペクト比と外殻の厚さ(ウルツ鉱型,1~4原子層)に依存)。DNRでの光物理過程の様相(外殻での光分離電荷キャリヤの効率的な内核への移動と放射再結合)を考察すると共に,DNRを細胞の蛍光標識に利用し,細胞毒性が低いこと(HeLa細胞),鮮明な画像化が可能なことを確認した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩  ,  原子・分子のクラスタ 

前のページに戻る