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J-GLOBAL ID：200902265874481241   整理番号：08A0248516

直噴ディーゼル機関におけるスプリット噴射パターンが燃焼・排気性能に与える影響-第3報 噴射インターバルの影響

Effect of Split Injection Pattern on Combustion and Emission Characteristics of D.I. Diesel Engine-3rd Report: Effect of Injection Interval

著者 (3件)： 秋葉貞洋 (弓削商船高専) ,  西田恵哉 (広島大) ,  ZI Xinyun (中国汽車技術研究中心)
資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 43  号： 2  ページ： 265-272  発行年： 2008年03月01日 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コモンレール式燃料噴射装置を搭載した直噴ディーゼル機関において,スプリット噴射パターンの噴射量割合や噴射インターバル,噴射開始時期を変化させ,機関性能試験を行った。まず,直列4気筒の供試機関において,噴射インターバルを変化させた場合の燃焼特性と排気特性,筒内圧力解析,燃料噴射重心位置と機関および燃焼特性値の相関について調べた。次に,2波長レーザ吸収散乱撮影装置により,スプリット噴射条件および撮影タイミングを考慮した,噴霧の混合気特性と燃焼特性や排気特性との比較を行った。その結果,あるスプリット噴射に対し噴射インターバルを短くするとNO_x濃度は同程度であるが,スモーク濃度,燃料消費率は低減することなどが分かった。

シソーラス用語： ディーゼル機関 ,  直接噴射 ,  *燃焼特性 ,  燃料噴射装置 ,  性能試験 ,  排ガス ,  排気特性 ,  燃料噴射時期 ,  装置
準シソーラス用語： コモンレール式燃料噴射装置 ,  *スプリット噴射 ,  *直噴ディーゼル機関 ,  噴射インターバル ,  噴射時期 ,  NO_x

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

引用文献 (11件)：

• REITZ, R. D. SAE Paper. 1994, 1030-1041
• TOW, T. C. SAE Paper. 1994, 1403-1417
• BANDAMIN, M. SAE Paper. 2001, 179-190
• TERASAWA, Y. Ein neure CR DI Diesel Motor mit Mehr-acheinspritzung. Aachener Kolloquium Fahzeugund k, Motorentechnik 2002. 2002, 1-15
• 秋葉. 日マリ学誌. 2005, 40, 1, 123-128

タイトルに関連する用語 (5件)： 直噴 ,  ディーゼル ,  噴射 ,  燃焼 ,  排気