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J-GLOBAL ID:200902265899563765   整理番号:08A0221667

元素ZnとGe源からのZnGeN2の合成と評価

Synthesis and characterization of ZnGeN2 grown from elemental Zn and Ge sources
著者 (6件):
資料名:
巻: 310  号:ページ: 1057-1061  発行年: 2008年03月15日 
JST資料番号: B0942A  ISSN: 0022-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NH3の熱クラッキングを利用して,ZnとGeから気相成長する新しい方法により,多結晶ZnGeN2を合成した。測定した格子パラメータは,a=b=0.3157nm,c=0.5137nmとγ=119°30′をもつ単斜晶構造を示唆し,これは報告例と一致する。透過電子顕微鏡により,(001)面上のプレーナ積層欠陥を同定した。解析から,これらの積層欠陥が,それぞれ面内と面外Burgersベクトル成分,(a/3[1-10])と(c/2[001])をもつプリズム状転位ループで限られていることを示唆した。低温(~4K)光ルミネセンス分光分析から,2.6eV付近の幅広の黄色帯不純物ルミネセンスと3.40eVにピークをもつ狭い近バンド端ルミネセンスを観測した。近バンド端ルミネセンスピークは,報告例に比べて,エネルギーが50meVほど高く,その効率も2桁程度大きい。これらの結果は,従来,他の成長法で得られたものより,優れた光学品質を持つことを示唆する。近バンド端ルミネセンス効率の温度依存性は,浅いドナーに束縛された励起子模型と一致する。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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半導体のルミネセンス 
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