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J-GLOBAL ID:200902266136075928   整理番号:09A1180497

Runx-CBFβ複合体は調節性T細胞における転写因子Foxp3の発現を制御する

Runx-CBFβ complexes control expression of the transcription factor Foxp3 in regulatory T cells
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資料名:
巻: 10  号: 11  ページ: 1170-1177  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: W1330A  ISSN: 1529-2908  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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遺伝的アプローチを用いて,調節性T細胞の生物学的性質にRunx蛋白質が果たす役割をin vivoで検討した。CbfbflマウスをFxop3YFP-Creマウスと交配して調節性T細胞のRunx活性を破壊した。転写因子RunxとCBFβの複合体が調節性T細胞でのFoxp3 mRNAの維持とFoxp3蛋白質の発現に必要であった。結果として,調節性T細胞系列にCBFβを欠損したマウスは中等度のリンパ増殖症候群を示した。RunxはFoxp3の発現や調節性T細胞のサプレッサー機能に主に不必要であった。しかし,Runx蛋白質の機能はFoxp3遺伝子自体の発現維持に重要であった。Runx-CBFβ複合体はFoxp3の安定で高い発現を維持し,調節性T細胞系列の安定性を確実にした。
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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