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J-GLOBAL ID:200902266156298850   整理番号:09A0358642

尿中の10種類の植物由来の精神活性物質を検出するための多成分系LC-MS/MS法

A multi-component LC-MS/MS method for detection of ten plant-derived psychoactive substances in urine
著者 (3件):
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巻: 877  号: 11-12  ページ: 1162-1168  発行年: 2009年04月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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尿中の10種類の植物由来の精神活性物質(アトロピン,N,N-ジメチルトリプタミン,エフェドリン,ハルマリン,ハルミン,イボガイン,リセルグ酸アミド,サイロシン,スコポラミンおよびヨヒンビン )の同時検出のための高感度で特異的なLC-MS/MS法を開発した。3つの重水素化内部標準物質で希釈された尿の直接注入は,臨床中毒事例に利用に適した簡単に利用できる方法にする。分離は逆相クロマトグラフィーと傾斜溶離を用いて14minで達成できた。エレクトロスプレイイオン化を用いて,イオンを正の選択的反応モニタリングモードでモニタした,検量線は直線(r2>0.999)で高濃度(1000μg/L)と低濃度(50μg/L)でのでの不正確性はそれぞれ4.9-13.8%および8.3-26%であった。被分析物ポストカラムの注入とマトリックス試料の注入がイオン抑制によって限定された影響を示した。多成分系法は植物由来の精神作用薬による中毒の確実な事例の検討には有効であることを証明して,臨床的に関連する濃度範囲をカバーすることを示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  向精神薬の基礎研究 
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引用文献 (30件):
  • RATSCH, C. The Encyclopedia of Psychoactive Plants. 2005
  • HALPERN, J. H. Pharmacol. Ther. 2004, 102, 131
  • MONTAGNE, M. Subst. Use Misuse. 2008, 43, 17
  • RICHARDSON, W. H. 3rd. Emerg. Med. Clin. North Am. 2007, 25, 435
  • JAFFEE, W. B. Psychiatr. Serv. 2008, 59, 140
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