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J-GLOBAL ID:200902266314204311   整理番号:08A1274242

自由自己持続振動火炎におけるRayleigh基準と音響エネルギーバランス

Rayleigh criterion and acoustic energy balance in unconfined self-sustained oscillating flames
著者 (5件):
資料名:
巻: 156  号:ページ: 106-119  発行年: 2009年01月 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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制限燃焼系の不安定性はRayleigh基準によってしばしば討論されるが,この基準は不安定操作に必要な条件を提供し駆動および制動域を区別するのによく使われる。或るケースではRayleigh項がソースとして働く音響エネルギーバランスを使う解析も行われている。自由火炎のケースは文献は少ないが加熱および乾燥に使われる実際の系では重要である。本研究は,家庭用および工業用放射バーナや他のいろいろなタイプのオープン火炎の自己持続振動問題に動機付けされた。そのような自由系で生じる振動にRayleigh基準および音響エネルギーのバランスを応用することを調べた。目的はRayleigh条件が満たされるかをみて,異なる摂動変数が不安定振動を発達させるうえでいかに互いに関係しているかを示すことであった。これら事項を2つの構造で実験によって調べた。最初のケースはHelmholtz共鳴器のように振舞うバーナによって生成する単一”V”または”M”形火炎に関係した。二番目の構造は多点射出器によって確立する円錐火炎集合(CCF)を特徴とした。この系は,一組の平面火炎を特徴とし1/4波長の奇数倍に対応する振動数でオルガンパイプのように共鳴するマニホールドによって供給された。音響エネルギーバランスの形式で記載されたRayleigh基準および関係する結果を,不安定性条件を定義するのに用いた。バーナで放射される圧力信号および全熱発散速度摂動の間の関係を確立し,これによりこれら2つの変数間の位相遅延を生じ不安定操作の条件を提供した。2つのバーナ構造で行った系統的実験とモデルの間は良く一致し,Rayleighソース項は正であり共鳴器によって放射返された圧力に対応する波動場成分によりこの基準は良く満たされた。音響エネルギー予算の利得および損失項をひとつの代表例で算出し,ソース項は火炎域から遠く放射された音響力でバランスされることを示し,一方バーナ中音響エネルギーの散逸は本質的に無視できることが示された。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃焼一般 
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