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J-GLOBAL ID：200902266401731310   整理番号：09A0456062

CNSを標的とした2型糖尿病治療

Targeting the CNS to treat type 2 diabetes

著者 (3件)： SANDOVAL Darleen A. (Univ. Cincinnati, Ohio, USA) ,  OBICI Silvana (Univ. Cincinnati, Ohio, USA) ,  SEELEY Randy J. (Univ. Cincinnati, Ohio, USA)
資料名： Nature Reviews. Drug Discovery  (Nature Reviews. Drug Discovery)
巻： 8  号： 5  ページ： 386-398  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： W1376A  ISSN： 1474-1776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グルコース恒常性の調節にかかわる末梢器官の役割についての研究により,末梢器官でのグルコースの取り込みとインスリンの作用を改善し,2型糖尿病を治療する単独療法が開発された。また,中枢神経系(CNS)回路の異常調節が,正常なグルコース調節機序に障害を起こすというデータが得られ,CNSもグルコースの代謝を適切に調節するために重要な役割を担うことが明らかになった。エネルギーバランスを調節するCNS回路とグルコース濃度を調節するCNS回路との間には,実際に重複する部分があることが裏付けられており,重複する回路の異常調節が肥満と糖尿病に関与することを示している。以上の結果から,体重を減少させ,グルコース調節機能を改善できる治療法に対する新しい標的の存在が示唆されている。Copyright Nature Publishing Group 2009

シソーラス用語： *中枢神経系 ,  ターゲティング ,  糖質代謝 ,  *神経経路 ,  エネルギー収支 ,  *肥満 ,  ヒト ,  *2型糖尿病 ,  インスリン
準シソーラス用語： *インシュリン非依存性糖尿病 ,  インシュリン ,  グルコース代謝

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  神経の臨床医学一般  (GN01030H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 標的 ,  2型糖尿病 ,  治療