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J-GLOBAL ID:200902266501855520   整理番号:08A0460391

複素環カルベン: 合成と配位化学

Heterocyclic Carbenes: Synthesis and Coordination Chemistry
著者 (2件):
資料名:
巻: 47  号: 17  ページ: 3122-3172  発行年: 2008年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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複素環カルベンの化学の進歩は著しく,最近では,N-複素環カルベン(NHC)だけでなくP-複素環カルベンなど種々のカルベンが新しい方法で合成されている。また,これらの複素環カルベンを配位子とする錯体化学の進歩もめざましい。本レビューは最近数年間に発表された論文を中心に,新しい複素環カルベン合成法とそれらの性質(分子構造,安定性,錯体生成など)を以下の項目に分けて解説した。1)安定な複素環カルベン A.三員環化合物から誘導したカルベン,B.四員環から誘導したカルベン,C.五員環から誘導したカルベン(イミダゾリン-2-イリデン,イミダゾリジン-2-イリデン,トリアゾリン-5-イリデン,ベンズイミダゾリン-2-イリデンと関連化合物,トリアゾリン-2-イリデンとベンゾチアゾリン-2-イリデン,環状アルキル(アミノ)カルベン,P-複素環カルベン,カルベン環内にホウ素原子を含むN-複素環カルベン,ドナー官能化キラル修飾多価カルベン配位子),D.六員環または七員環複素環から誘導したNHC,2)複素環カルベン配位子を用いた錯体の合成と反応性 A.銀NHC錯体を用いたカルベン転移反応,B.C2-X結合の酸化的付加及び還元的脱離反応によるNHC錯体の合成,C.遠隔N-複素環カルベン(rNHC),D.異常カルベン,E.NHC錯体合成のための別の方法,F.NHC錯体の鋳型合成。
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分類 (2件):
分類
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遷移金属錯体一般  ,  窒素複素環化合物一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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