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J-GLOBAL ID:200902266561983714   整理番号:09A0630064

RIP1-RIP3複合体のリン酸化駆動アセンブリーはプログラム壊死およびウイルス誘導性炎症を調節する

Phosphorylation-Driven Assembly of the RIP1-RIP3 Complex Regulates Programmed Necrosis and Virus-Induced Inflammation
著者 (14件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 1112-1123  発行年: 2009年06月12日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プログラム壊死はカスパーゼ非依存性細胞死の形態であるが,その分子調節は明らかではない。キナーゼRIP1はプログラム壊死にとって重要であるが,生存促進性転写制御因子NF-κBの活性化も仲介する。著者らは,プログラム壊死を特異的に活性化するためにはさらなる分子が必要であると仮定する。著者らは,RNA干渉スクリーニングを用いて,キナーゼRIP3をTNFに誘導されるプログラム壊死およびウイルス感染時の重要な活性化因子として同定した。RIP3は壊死特異的RIP1リン酸化を調節する。RIP1およびRIP3のリン酸化は,壊死促進性複合体内での会合を安定化し,壊死促進性キナーゼ活性を活性化し,下流の活性酸素種産生を誘導する。壊死促進性RIP1-RIP3複合体は,ワクシニアウイルス感染時に誘導される。結果的に,RIP3-/-マウスは,著しく損なわれたウイルス誘導性組織壊死,炎症およびウイルス複製の制御を示した。著者らの知見から,RIP3は壊死促進性キナーゼカスケードを開始することでプログラム壊死を制御し,これはウイルス感染に対する炎症反応に必要であることが示唆される。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 
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