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J-GLOBAL ID:200902266579107946   整理番号:09A0285961

京都市京北地域におけるナラ類集団枯損による林分構造の変化

Changes in Stand Structure after the Mass Mortality of Oak Trees in Keihoku Area, Kyoto City, Japan.
著者 (3件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 15-20  発行年: 2009年02月01日 
JST資料番号: F0858A  ISSN: 1349-8509  CODEN: NSGICL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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抄録/ポイント
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京都市北部の京北地域の広葉樹二次林においてナラ類集団枯損被害により林分構造がどのように変化したのかを調査した。毎木調査の結果,胸高断面積合計でもっとも優占していたのはソヨゴで,以下,イヌブナ・ミズナラ・コシアブラ・タムシバの順だった。ミズナラは半数を超える個体が枯死していたが,その枯損木を含めると,ミズナラの胸高断面積合計がもっとも多くなり,ナラ類集団枯損発生以前にはミズナラがもっとも優占していたことが推定された。個体位置が枯損被害発生源に近いほど,また個体サイズが大きいほどミズナラの死亡率が高かった。ミズナラの枯損により発生したギャップで更新し,今後少なくとも短期的には林冠層で優占することが期待された樹種は,タムシバ・コシアブラ・イヌブナだった。マルバマンサク・ソヨゴも中層から下層で優占度が高まる可能性のあることが予想された。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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植物生態学  ,  森林植物学  ,  森林の天然更新 

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