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J-GLOBAL ID：200902266582268896   整理番号：08A0405514

温暖化への対応 日本のテクノサイエンス 海洋による二酸化炭素の吸収

著者 (1件)： 中澤高清 (東北大 大学院理学研究科)
資料名： 科学  (Science Journal Kagaku)
巻： 78  号： 5  ページ： 517-519  発行年： 2008年05月01日 
JST資料番号： F0094A  ISSN： 0022-7625  CODEN： KAGTA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2000年のCO₂フラックス分布について年平均で見ると,赤道域の海洋,特にペルー沖の太平洋は,溶存無機炭素(分子状CO₂,炭酸水素イオンHCO₃^-,炭酸イオンCO₃^2-)を大量に含む深層水の湧昇によってCO₂を大気に放出しているが,水塊の極向き輸送に伴う海水温の低下や海洋生物活動などによって,両半球の40°~60°を中心とした緯度帯の海洋は強い吸収域となっている。

シソーラス用語： *温暖化 ,  *海洋 ,  吸収 ,  深層水 ,  太平洋 ,  大気 ,  炭素 ,  日本 ,  *二酸化炭素 ,  溶存無機炭素 ,  *二酸化炭素吸収
準シソーラス用語： 吸収域

分類 (1件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 温暖化 ,  日本 ,  サイエンス ,  海洋 ,  二酸化炭素