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J-GLOBAL ID：200902266770005649   整理番号：08A0531900

ヒトゲノムにおける26の異なるアシル補酵素Aシンテターゼ遺伝子の証拠

Evidence for 26 distinct acyl-coenzyme A synthetase genes in the human genome

著者 (4件)： WATKINS Paul A. (Johns Hopkins Univ. School of Medicine, MD) ,  MAIGUEL Dony (Johns Hopkins Univ. School of Medicine, MD) ,  JIA Zhenzhen (Johns Hopkins Univ. School of Medicine, MD) ,  PEVSNER Jonathan (Johns Hopkins Univ. School of Medicine, MD)
資料名： Journal of Lipid Research  (Journal of Lipid Research)
巻： 48  号： 12  ページ： 2736-2750  発行年： 2007年12月 
JST資料番号： H0071B  ISSN： 0022-2275  CODEN： JLPRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アシルCoAシンテターゼ(ACSs)は脂肪酸代謝の初期反応を触媒し,チオエステル化による脂肪酸のCoAへの「活性化」はその同化と異化の両経路への参加を可能にする。保存された2つのアミノ酸配列モチーフを用いたヒトDNAデータベースの探査は,26のACS遺伝子/蛋白質を同定している。ヒトやネズミのACS活性は20の蛋白質について証明されているが,6蛋白質が候補ACSとして残されている。今回,その2つの候補について,cDNAクローンによりCOS-1細胞に蛋白質を発現させてACS活性を調べた。アミノ酸配列の類似性で分類した酵素のサブファミリーはアシル鎖長での選択と一致した。26蛋白質の4つはサブファミリーに適合せず,系統樹のブートストラップ分析は進化的発散と一致した。別の3つの進化的に保存されたアミノ酸配列モチーフも同定した。多数のACSの存在は,各々が特異的な役割をもちアシルCoA生成物を特定の代謝経路に導くことを示唆する。

シソーラス用語： アシルCoA ,  COS細胞 ,  cDNA ,  クローン ,  *ゲノム ,  ヒト ,  *アシルCoAシンテターゼ ,  アミノ酸配列 ,  相同性 ,  系統樹 ,  遺伝子クローニング ,  分子遺伝現象 ,  *ヒトゲノム ,  蛋白質発現
準シソーラス用語： アシル補酵素A

分類 (2件)： 補酵素  (EB09020O) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒトゲノム ,  アシル補酵素A ,  シンテターゼ ,  遺伝子 ,  証拠