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J-GLOBAL ID:200902266900575957   整理番号:08A0248953

分散制御システムの並列離散事象シミュレーションのためのオブジェクト指向デザインパターンに関する研究

Object-oriented Design Patterns for Parallel Discrete Event Simulation of Distributed Control Systems
著者 (2件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 306-312  発行年: 2008年03月05日 
JST資料番号: F0268B  ISSN: 1348-8716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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近年,通信ネットワークを介してセンサやアクチュエータなどの計装機器同士が直接ディジタル通信する分散制御システム(DCS)がFA,BA(ビルオートメーション),車載LANなどの分野に急速に普及している。本報では分散制御システムの並列離散事象シミュレーション機構の実現と,通信プロトコルモデルの体系的実装を目的とした研究を行い,これにより得た主な知見を次に示した。1)DCSモデルでの制御ノード・センサ・アクチュエータ・制御対象モデルが送信・受信時刻を持つイベントを通信することにより論理上並列に動作し,かつ大域的に同期するシミュレーション機構を実現できるデザインパターンとして,Time-Warpパターンを提案したこと,2)DCSでのネットワークの通信プロトコルの静的構造・動的挙動を,ネットワークの形式から独立して汎用的にモデル化可能なデザインパターンとして,Protocolパターンを提案したこと,3)前項2)のパターンから,通信プロトコルモデルの実行可能Javaコードヘ変換するシステマチックな実装手続きを提案したこと,4)車載LAN用のCANバス制御DCSの挙動を予測する機能を開発し,その実行結果と実機上での実行結果を比較した結果,DCSの制御性能に重要となるネットワーク通信時間遅れの見積もりが最大誤差3μsと実用上問題のない範囲であること。
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分類 (2件):
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生産形態  ,  システム設計・解析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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