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J-GLOBAL ID:200902266988382487   整理番号:08A0242801

2007年能登半島地震の余震地域周辺の重力異常と地質学的ブロック構造

Gravity anomalies and the geologic block structures in and around the aftershock area of the 2007 Noto Hanto Earthquake
著者 (4件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 111-115  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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2007年能登半島地震は,3月25日に発生した。能登半島をカバーする詳細な重力異常マップを作成した。形態的/地質学的研究で確認できた4つのブロック境界も,重力異常図で認識できる。さまざまな他の観測により,本震は1つのブロック,Kuwatsukaブロック,だけの破壊であったが,余震は2つのブロック,KuwatsukaブロックとSaruyamaブロック,に分布していた。Kuwatsukaブロック上のプーゲ異常はSaruyamaブロックのブーゲ異常と比較して相対的に高い。すなわち,Kuwatsukaブロックの基盤の深さはSaruyamaブロックの基盤の深さよりも浅い。この基盤の深さの違いは,SARインターフェロメトリーによって観測された変形パターンと整合的である。ブロック境界で,オフセットは余震分布で認識できる。重力異常,地質構造,余震分布,および,ソース断層,の関係に基づいて,地震の破壊サイズはこの地域のブロック構造によって拘束されると考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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測地学  ,  地質構造・テクトニクス 
引用文献 (21件):
  • Active Fault Research Group. Active Faults in Japan : sheet map and inventories. 1991
  • Advanced Industrial Science and Technology. http://unit.aist.go.jp/actfault/katsudo/jishin/notohanto/report/070403.html. 2007
  • Earthquake Research Institute. http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/topics/noto20070325/20070325satow2.html. 2007
  • FUKUSHIMA, Y. Crustal deformation analysis using SAR interferometry on the 2007 Noto Hanto earthquake. Abstract for Japan Geoscience Union Joint Meet., 2007. 2007
  • Geographycal Survey Institute of Japan. http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/gravity/grv_search/gravity.pl. 2002
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