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J-GLOBAL ID:200902267023941030   整理番号:08A0273063

グルコースの電気触媒酸化における炭素電極-担持二金属金-銀ナノ粒子の組成-活性関係

Composition-activity relationships of carbon electrode-supported bimetallic gold-silver nanoparticles in electrocatalytic oxidation of glucose
著者 (4件):
資料名:
巻: 615  号:ページ: 51-61  発行年: 2008年04月01日 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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触媒反応において多金属ナノ粒子の相乗的性質を展開する際には組成-活性関係が重要である。本報告ではアルカリ溶液中でのグルコースの電気触媒酸化における炭素電極-担持AuAgナノ粒子の触媒活性と二金属組成との間の相関に関する知見を示した。電気触媒活性を,ボルタンメトリー法及び電気分解法を用いて調べ,同じ条件下での金及び銀ナノ粒子触媒で得られた活性との比較もした。H2SO4溶液中の二金属AumAg100-m(m:at%)ナノ粒子のサイクリックボルタモグラムによる結果から,合成したAu82Ag18及びAu73Ag27ナノ粒子は原子的に混合したAg及びAu原子でできており,AgとAuの金属ドメインからなるのではない,言換えれば,それらは均一であることが分かった。他方,Au40Ag60及びAu17Ag83ナノ粒子は不均一で,Ag及びAu金属ドメインからできていた。均一な二金属AumAg100-mナノ粒子はグルコースに対して電気触媒活性が改良され,不均一な二金属ナノ粒子には改良は認められなかった。電解生成物は,ナノ粒子が均一か不均一かにかかわりなく,Agの組成比の影響を強く受けた。AumAg100-m(100-m=ca.30)ナノ粒子はAunano及びAgnanoナノ粒子の特徴的な性質をもつ相乗的な触媒活性を示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電気化学反応  ,  貴金属触媒  ,  砂糖以外の糖 
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