抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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北見工業大学では工学部1年の必修科目である物理学実験の一つのテーマとして,雪結晶生成実験を2006年10月から開始し,2009年1月末までにすでに1000人程度の学生がこの実験を実施してきた。この実験の特徴は東洋製作所製の市販の実験装置(結晶雪の観察装置)を8台使い,8人が同時に「自分の雪結晶」を1時間程度で生成できるようにした事である。本稿は,北見工業大学で使用している実験装置の特徴,実験方法,生成できる雪結晶を紹介し,小学校から大学までの学校教育において雪結晶生成実験を実施する際の参考例となることを意図する。使用している実験指導書は送付可能であるので,興味をもたれた方は問い合わせていただきたい。(著者抄録)