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J-GLOBAL ID：200902267078080122   整理番号：09A0522756

乳酸重合酵素によるポリ(乳酸-co-(3-ヒドロキシ酪酸))の化学-酵素的合成

Chemo-Enzymatic Synthesis of Poly(lactate-co-(3-hydroxybutyrate)) by a Lactate-Polymerizing Enzyme

著者 (8件)： TAJIMA Kenji (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  SATOH Yasuharu (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  SATOH Toshifumi (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  ITOH Rumi (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  HAN Xuerong (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  TAGUCHI Seiichi (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  KAKUCHI Toyoji (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  MUNEKATA Masanobu (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 42  号： 6  ページ： 1985-1989  発行年： 2009年03月24日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘキサン相に(R)-乳酸及び(R)-3-ヒドロキシ酪酸の各チオフェニルエステル,水相にCoA及びPHAシンターゼをそれぞれ含む2相反応系を用いて,ポリ(乳酸-co-(3-ヒドロキシ酪酸))を化学-酵素的に合成した。チオフェニルエステルからCoAエステルへのエステル交換反応により単量体が連続的に水相に供給され,共重合が酵素触媒重合により立体選択的に進行した。PHAシンターゼからスクリーニングした結果,乳酸重合酵素としてはCPs(STQK)が有効であった。単量体フィードモル比を変えることで,共重合体の乳酸含量が0~36mol%範囲で制御でき,乳酸含量が36mol%の共重合体は1.1×10⁴のM_nと1.4の多分散度を示した。

シソーラス用語： *酵素触媒重合 ,  *ポリヒドロキシアルカン酸 ,  共重合体 ,  エステル交換 ,  触媒反応 ,  アシルトランスフェラーゼ ,  補酵素 ,  共重合 ,  化学組成 ,  分子量 ,  分子量分布 ,  スクリーニング ,  水溶液 ,  立体特異性重合 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  チオール ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  無機酸エステル ,  アミノカルボン酸 ,  ジオール ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  アルカン ,  相間移動反応 ,  ポリヒドロキシアルカン酸シンターゼ
準シソーラス用語： PHAシンターゼ ,  *ポリ乳酸-ヒドロキシ酪酸

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (6件)： (2R)-2-ヒドロキシチオプロピオン酸S-フェニル ,  (3R)-3-ヒドロキシチオ酪酸S-フェニル ,  CoA ,  アデノシン3′-りん酸5′-[二りん酸P²-[(R)-3-ヒドロキシ-2,2-ジメチル-3-[[2-[[2-[[(2R)-2-ヒドロキシプロピオニル]チオ]エチル]カルバモイル]エチル]カルバモイル]プロピル]] ,  アデノシン3′-りん酸5′-[二りん酸P²-[(R)-3-ヒドロキシ-2,2-ジメチル-3-[[2-[[2-[[(3R)-3-ヒドロキシブチリル]チオ]エチル]カルバモイル]エチル]カルバモイル]プロピル]] ,  ヘキサン

タイトルに関連する用語 (7件)： 乳酸 ,  重合 ,  酵素 ,  CO ,  3-ヒドロキシ酪酸 ,  化学 ,  酵素的合成