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J-GLOBAL ID：200902267089832800   整理番号：09A1218924

ナノ流体を用いた円筒ヒートパイプの熱特性に関する研究

An investigation of the thermal performance of cylindrical heat pipes using nanofluids

著者 (4件)： SHAFAHI Maryam (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of California Riverside, Riverside, CA 92521, USA) ,  BIANCO Vincenzo (Dipartimento di Ingegneria Aerospaziale e Meccanica, Seconda Universita degli Studi di Napoli, Via Roma 29, 81031 ...) ,  VAFAI Kambiz (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of California Riverside, Riverside, CA 92521, USA) ,  MANCA Oronzio (Dipartimento di Ingegneria Aerospaziale e Meccanica, Seconda Universita degli Studi di Napoli, Via Roma 29, 81031 ...)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 53  号： 1-3  ページ： 376-383  発行年： 2010年01月15日 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では二次元解析を用いて,ナノ流体を利用する円筒ヒートパイプの熱特性について検討した。作動流体として,最も一般的な3種のナノ粒子,すなわち,Al₂O₃,CuOおよびTiO₂について検討した。ナノ流体を用いる場合,ヒートパイプ熱抵抗,温度分布,およびヒートパイプの最大毛管熱伝達でかなりの変化があることを示した。液体内のナノ粒子は熱抵抗の低減によりヒートパイプの熱特性を高める一方,輸送可能な最大熱負荷を増加することを示した。これらから熱伝達限界の最大化でのナノ粒子に関する最適質量濃度の存在を明らかにした。またヒートパイプの熱特性に及ぼす粒径の影響について検討した。これから,より小さな粒子はヒートパイプに沿う温度勾配に顕著な影響のあることを明らかにした。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ヒートパイプ ,  *ナノ粒子 ,  酸化アルミニウム ,  酸化銅 ,  酸化チタン ,  *熱特性 ,  粒径 ,  温度勾配 ,  熱抵抗 ,  温度分布 ,  毛細管流動 ,  二次元 ,  数値解法 ,  円筒 ,  濃度 ,  サイズ効果
準シソーラス用語： 作動流体 ,  *ナノ流体 ,  二酸化チタン ,  質量濃度

分類 (2件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノ流体 ,  ヒートパイプ ,  熱特性 ,  研究