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J-GLOBAL ID:200902267128834263   整理番号:08A0393964

水からミクロン,サブミクロン粒子の分離について:前ろ過器としてのエレクトロスパン(電気紡糸)ナイロン6ナノ繊維膜

Separation of micron to sub-micron particles from water: Electrospun nylon-6 nanofibrous membranes as pre-filters
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巻: 315  号: 1-2  ページ: 11-19  発行年: 2008年05月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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繊維径が30~110nmの電気紡糸ナイロン6ナノ繊維で出来た織布を作り,その優れた化学的,熱的な強度とともに抗湿潤性である為,水濾過用膜素材として利用した。この膜は0.5μmの粒子を約90%分離し,10μm~1μmの粒子を100%分離出来る。ろ液中の粒子の含有量が低く,平均フラックスの値が小さいことが厚い膜を用いた時に観察された。これは膜の厚み方向いたるところで粒子の一部が捕捉され,曲がりくねった長い流路,より大きな膜厚から生じるより広い表面積の効果である。更に粒径がより小さくなればフラックスと分離係数は小さくなる。粒子が極端に小さくなるに従い,膜表面にいわゆる段数効果と呼ばれる現象が生じ,それらの粒子で膜の表面が完全に塞がれ,電気紡糸繊維膜の表面で分離が要求される粒子の径を下げる。この濃縮されたケーキは電気紡糸膜の分離層として働き,結果として極端に小さな粒子の高含量を与える分離係数の異常値を与える。膜の汚損は主に表面で起こる。それは粒子が主に表面に固定され,膜内部とボトムはほんのわずかであるからである。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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膜分離 

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